尺八の楽譜で音符はロツレチハ、、である。 江戸時代まで法師、虚無僧達が伝承で演奏技を伝授、会得していたものを西洋音楽に習って具現化させたものの一つだ。
いわゆる基本ルールとか、教授する際の目安であり、合奏する際のルールである。 まずは是を日々の練習により、忠実に実行することが大切だ。
楽譜を読むというのは、まずは音程、拍子が基本である。ただ、芸術(音楽は一瞬の芸術とも云われる)なので、基本を会得した後の表現力とか、演奏技法(反射性)とかで、演奏家それぞれの持ち味が違ってくる。
会得者とかプロになるのは、まず1000時間以上の訓練というが、まずは合っているとは思うが、人によって違うだろう。 その違いは細かくは色々あるが、気持ち、入れ込み具合、物事への傾注度合い。。の相違は一番の影響要因だ。 根気だけあったとして、好きな度合いの低下や嫌々やっていれば時間はかかるだろう。
国内の著名な著述家、評論家であるKKさんも何か習得や仕事について、動画などで話されていたが、自分にとって好きなこと、得意なことというのが大事なようだ。 得意ではなくても、自分の中で好きであれば続くだろうと思う。
両方とも無かったり、失したとしても、続けているうちに発現したり、蘇ってくる気持ちもあるので、続けられる環境なら、続けるのことも一考だ、また、実行しているそのもの自体ではなく、人との出会いや、新たな事象が生まれる可能性だってある。 何かをやって続けるのは良いことだ。
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