あおり運転は、昔からあったが、昔と現在ではマナーが違ってきたので問題になった
社会的に問題視される前でも、当然に”あおり”はあった。あおられていると思った前方車両は、後続車は急いでいるものだと察して、避けられるスペースを見つけて頻繁に道を譲ったので、
今よりも大きな社会的問題にならなかったという点は否定できない。
現在の車社会では、昔のように他人に譲るというのが少なくなり、法定速度以下でもマイペースで走り続ける人もいるし、更には徐行的な速度で継続して走行しようとする人もいる。
このような状況だから、会社の効率を追求した走行・運行を強いられたりする業務車両は、悪気は無くても、前のめり気味で走行しがちだから”あおり”のように映るケースは少なくない。
社会の変化
高齢者ドライバーや女性ドライバーも多くなり、「我が道を行って、いいじゃない」というような感覚は蔓延しているので、譲り合いが昔よりも失われて、全般的に”あおり”と映る運転も多くなってしまっている。
ただ中には、ムシャクシャして故意で煽ったり、ストレス解消で誰でもよいので煽ってみた。等の犯罪的なあおりは一部存在するので、その点は、当然問題である。
今後の思惑
高齢者の免許返納制度の更なる改善や、自動運転車両が増えていけば”あおり”は極小になるだろう。
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