自身自身は今まで医師、医療従事者向けの説明、プレゼンテーションを数多く実践してきた。
医師や医療従事者の学会プレゼンテーションや、講演会の発表の様子も多く見てきた。
営業であれ、医師であれ、職業的立場の違いに限らず、プレゼンテーションを上手く運ぶための基本としては、入念な準備と練習である事は云うまでもない事実ではある。
医師等でも発表の上手い方、そうでも無いは方等いるが、プレゼンテーションがスムース、上手くい人というのは、年齢、経験に関係なく、時間を探して自分の発表ぎりぎりまで練習を繰り返すという事だ。
秀才にまさる天才はなし・・・では無いが、練習量、自分なりのイメージの繰り返しが大切だ。
今までプレゼンテーションの上手な医師や人物を何人も視てきたが、練習方法には、それぞれの違いがあるが最後まで練習、具体的イメージを繰り返し行っているのを見てきた。
しかしながら、発表はスムースで上手いとしても、説得力、共感力になると別な要素が働いてくることがある、その一つには声色がある。 人は生まれながらに、声の質がそれぞれ違う。音楽の分析的には、ざっくりではあるが、正数字倍音、非正数字倍音と、その比率の組見合わせで分析したりするが、正数字倍音に傾くと、自分を全面に押す出すような強いイメージ、非正数字倍音に傾けば会話ぽっく庶民的なイメージ。 近代過去においては、 正数字倍音 が明確で好まれた時代も多いと思うが、ヒトそれぞれの多様性を認め合って進んできた現在社会においては、 非正数字倍音に傾いた方が他人に対する説得力、同調力が有るようにも考えられる。
実際には、プレゼンテーションは声色だけでなく、ヒトの持つ外観、オーラ、醸し出す物も関係してくるので、そのすべてが組み合わさって構成されるものであり、単純に一言で結論を出せないのは云うまでもないが、ただ、ひとつ誰にとっても真実なのは、最後まで反復練習が基本で、大事になるという事である。
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