公団住宅

生活

地元にある公団住宅が老朽化により建て替えられることになり、住人は皆さんが退去していった、数年前までは、この団地に海外の世帯も住んでいたことがあり、時代は移り変わっているなと感じていた。 昔、公団住宅と称していたものは、今では供給団体名が変わったことで、UR賃貸住宅へと変化しているが、まだまだ公団住宅と言っても通じると思う。

公団世帯数

1960年から1970年代初頭に掛けて、地方から都市へ移住し、企業などで働く中流サラリーマン世帯向けに多数の良質住宅を供給する目的で建てられた 公団住宅 (礼金、仲介手数料、更新料が掛からないというメリットが有る)であるが、1979年には約47万戸が建設供給され、2021年時点は約74万戸になっているという。 公団住宅と言えば、今では若干古びた外観をイメージすることもあるが、現在ではタワーマンション型、ハイスペックな団地だってある。

全国世帯数から視て

2021年1月1日時点の総世帯数が約5,785万世帯との事で、公団の世帯数は、全体のおよそ1.3%位あるという事になる。一見して、公団住宅の割合はもう少しあっても良いように思うが、都市再生機構(公団住宅、現在のUR賃貸住宅を供給している団体)は民間の住宅産業を妨害しないのが前提なので、その住宅供給を最小限度に留める必要があり、民間の住宅産業発展のためにも、このくらいで均衡が保たれていると言える。

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