ヘアカットの行方

生活

ちょうど昭和バブル期辺りだと思うが、男性でもヘアカットで美容室へ普通に行くという時代になった。そして、美容室でも床屋でも、○△コンテスト優勝とか、サロンド○○賞1位とか外に看板を掲げて、集客することが多くなったと思う。 そういう自分もお若い頃は、看板の出ている美容室へカット&デザインパーマで普通に通った。

近年

2000年以降と認識しているが、安価なカットハウスという店舗がチェーンを中心に増加していき、男性の場合は、多感な若者であってもその系統の店舗へ徐々に行き始めた。 自らも敢えて美容室でカットしてもらう拘りも無くなって、その系統の店へ行くことが増えた。

最近の事情

ここ数年では、日本人の理容師のなり手が減少しているとの事で、あちこちに増えた安価系のカットハウスは減少していくという。 但し、安価系大手チェーンでは、東南アジアに理容技術のスクールを作り、東南アジア人の理容師を養成し、その人材を日本へ送るという方策を取っていくようである。そのように養成した人達が日本で理容師として従事するので、大手チェーン店においては継続拡大はしていくが、日本人以外の従業員が増えていくとの話し。 それと大手チェーン以外の個人店舗などでは、日本人継承者の不足から理容価格が多少アップしていくとの事だ。

時代の流れ

カットハウス業界の従業員が外国人に切り替わって増加していくという事なので、将来的には安価系大手チェーン店舗で、東南アジアの人達にヘアカットをしてもらうか、価格が多少高くても日本人にヘアカットしてもらうかを選択していく日が来ることも近いのだろう。

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