植物、人間、生き物にとって環境は本当に重要です。
生きとし生けるもの
今いる場所に居心地の悪さ、早く移りたいと考えている人も多いと思います。 3年間はガマンするという目安はありますが、それを過ぎたら、我慢はせず自分に正直に環境を変えることが大切です。
植物からの学び
現在、自分が暮らしている部屋に観葉植物が一鉢(瓶)あります。 2021年10月の震度5強の地震までは同じ種を2鉢(瓶)に分けて育てていましたが、地震の揺れで1鉢が床に落ちて割れてしまったため、それ以降は1鉢(瓶)へ統合しているのです。
実は、地震で割れて1鉢に統合するまでその1鉢の植物は、とても元気が無く、ずっと植物活力剤を与えてても、今にも枯れそうで、もうこれ以上は駄目だ、処分しかないのかな?という状態でした。別の1鉢と同じ材質とデザインの鉢で育てていたのに、日に日に元気が無くなっていって、とにかく枯れそうでしたが、地震という揺れで床に落ちて鉢が割れたことで、元気に育っていた別の鉢に移したことで、枯れそうで処分しようと思っていた植物が活きを吹き返して、生き生きとしっかりしました、元気な鉢に統合してから大体1週間ちょっと後くらいの話しです。
これを見て、自分の居る現状と重なり、改めて痛感しましたが、置かれた居場所、環境というのは生きている物、そこに暮らしている者に影響を与えて、とても重要であるという事です。 詰まるところは処分されるか、生(活)かされるかにも関わってしまうという事なのです。
環境を変えるように
以上のことから、何らか微妙な違い、居心の悪さ、活力の無さ、悪い雰囲気というのは伝播するものだという事が分かります。 人間の会社、職場であれば移ってしまうことが大切だという事も分かります。 やはり居場所の違和感、嫌なのに我慢するする事にも限界があるんだという事がよく分かります。
子供の時から言われてきた人も多いはず、「嫌なものは、嫌だとハッキリ言う態度」 居る環境を見切った時は、移る努力を惜しみなくしましょう。
”置かれた場所で咲きましょう”というのは、美徳的考え方で、生い立ちから社会に出るまで、自力ではどうしようもない時は、そういう我慢は必要ですが、その後は自分で切り開くように切り替えましょう。大切なことです。
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