声楽、歌、吹奏楽、ヨガなどをやっている人は、腹式呼吸は必ずといって良いほどマスターをすることでしょう。
腹式呼吸はリラックス効果、体質改善、息切れ防止にもなるとの事ですが呼吸が重要なスクーバダイビングでも同じことが言える筈です。
体験より
私はPadiのライセンスを取得しましたが、水中での活動や行動は、普段陸上で生活している人間にとっては、常に酸素ボンベを通じて呼吸をするという非日常的なものなので、不安ドキドキで、トラブル時に急浮上もできないので、心細くなり、頻呼吸気味になることがあります。
自分は潜水時、はじめのうちは胸式呼吸をしていて、吸って吐くの回数が多く「酸素量が持つかな?」
「なんか頻回呼吸器の繰り返してで、自身の心拍数も同時に上げっていく感じで不安だ」という事があったので、ヨガなどでも訓練する、口から吸う腹式呼吸を実践したところ、息が持続し、1分間の呼吸回数が3~4回程度に抑えられ、気持ちもゆったりになり、リラックスして潜水を楽しめるようになりました。
吐く息による泡数
水中生物にとっては、人間がダイビング時に息を吐く泡が嫌だ、驚かせるという事があるようなので、腹式呼吸をする事、呼吸回数を減らせられれば、水中生物を嫌がれせたり驚かす回数を減らせられることができるようなので一石二丁の筈です。
(ただ、サメも同様に人間の 吐く泡が嫌だ、ビックリして遠ざかろうとするという説があるので、状況によっては、サメ避けの効果となるのかも知れません)
※自然や野生生物は、人間が完全コントロールできるものではないという事を十分認識して、自己責任でマリンスポーツをしましょう。
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