Mid-autumn moon

サウダージ

9月21日は、平成3年の中秋の名月の日でした。

月の光は、太陽とは違ったパワーを秘めています。個人的には、太陽は殺菌的、月は浄化的というイメージがあります。

ふじぎですが、月は日本の国内の観る場所で、違った雰囲気、違った風情をもっていると思います。

数十年前の日本は、お月見というイベントというか、習慣が残っていて、家庭では、だんごのお供えを今よりも一般的にしていたように思います。 風流とも言えますが、人々は月の秘めたパワーについて、讃えていたような気もします。

時代は遷り、今の日本は、イベントとして秋はハロウィーンでの仮装だったり、外国のイベントの方が主流になった感じはあります。 コロナウィルスの影響が始まる前、日本的なお祭り、盆踊りといった、動きのある風習、文化も少なくなってしまったように感じます。

時代は巡りゆくので、またいつの日か見直され、日本独自の風習、文化が復活、復興して勢いを取り戻す日がくるかも知れません。

そういった時期の到来を社会全体で、すぐ具現化できなくても、各個人で、シーンや想い出を絵画として描き残す、雰囲気まで、かもし出して描き残すという事は出来るかも知れませんね。  

コメント

タイトルとURLをコピーしました