政治と疵

サウダージ

聞いていた話し

時代背景もあるだろうが、数十年前だと政治家の身の回りで手伝い(事務局やバイト)をして、演説会で政治家の取り巻きをしていると、反対勢力なのか、ライバルなのか、演説をしている政治家に暴力をふるってくるような人がいたと聞いたことがある。 その取り巻きの仕事・バイトをしていた方は、暴徒をくい止める為、左前腕内側に深い疵痕があり、見せてくれたことがあった。

一般社会においても、社内や会社で、気に入らないと喧嘩をして、手を出す光景も時々は見たものだ。

昨今

政治の中心である霞ヶ関、永田町界隈に行くこともあり、国会議事堂周辺での集会や、演説等を目にすることもあった。コロナ禍でも時々、社会是正や自己主張をする団体や集いもある。 街頭マイクや拡声器によるスピーチは独特だし、何を訴えているのか聞いてみようと聞き耳を立てる雰囲気がある。ただ、昔話で聞いているようなエキサイトしたり、暴徒はお目に掛かることはまず無い。

その後

仮に何か現実的事故があっても、ニュース等には取り上げないだけかも知れないが、時代が進むと、外見は静かでも、SNSなどのネットワークでの争いは激化するのだろう。腕力、言葉、文章のどれでも人を傷つけるものになる場合があるので、何事も常に品位を保つことは大切である。

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